【トリプル】マニュテラキ - 袋叩きパ普及委員会（仮）

６月中旬に行われたチーム戦にて使用。個人の結果は予選＋決勝で4勝3敗と奮わなかったものの、チームは7勝0敗で優勝した。煮詰められていない部分が多いが記念として公開。

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◎構築

マニューラ　　＠襷　　　　袋叩き　　冷パン　　猫騙し　　フェイント

テラキオン　　＠スカーフ　岩雪崩　　エッジ　　聖剣　　　インファ

リザードンＹ　＠メガスト　熱風　　　ソラビ　　気合玉　　守る

ファイアロー　＠珠　　　　ブレバ　　追い風　　ファスガ　横取り

霊獣ランド　　＠チョッキ　地震　　　岩雪崩　　馬鹿力　　蜻蛉返り

モロバレル　　＠脱出　　　エナボ　　キノコ　　怒りの粉　守る

◎全体解説

　マニューラテラキオンから構築をスタート。叩きの並びはエルテラが一番強いと思っているのだが、新しいものへの挑戦的な意味合いもあり今回はマニュテラを組むことに。

　叩きを組む時の注意点として初手でなるべく叩ける並びを作ることが大切だと思っているため、3体目はファスガを使え、Ｓ操作できないマニュテラに代わって追い風ができるファイアローを採用。マニュテラキアローの並びは叩き雪崩ファスガor横取りで（択にさえ勝てれば）叩きを通すことができ、出し負けたとしてもマニュの猫・アローの追い風で切り返せる点が優秀。また追い風軸のマニュテラが必然的に重くなるトリパに対して上からの打点を持てるところも評価できる。

　次に対天候パを考慮して天候を書き換える手段が欲しい。当然カババンギ、ユキノオー、キュウコンリザY、ニョロトノ、手動天候から選択になるわけだが、パーティにおける水の一貫消せ、マニュテラが重めなフェアリー耐性のあるポケモンとしてリザードンを採用。攻守ともにテラキとの相性補完が優秀でパーティの水耐性も補うことができる。

　残り2枠を考えた場合、解決しなければならないのは、対トリル耐性、対滅び耐性、電気耐性、砂パ耐性であり、できれば水耐性も欲しいといったところ。このあたりを解決できる手段としてモロバレル、霊獣ランドロスを採用した。

◎個別解説

・マニューラ＠襷　袋叩き　冷パン　猫騙し　フェイント

146(4)-172(252)-85-×-105-194(↑252)

　普通のマニューラ。技構成も特筆すべきことは特になし。冷パンは礫もしくは氷柱落としに変えてもいいが、ガブランドへの打点として氷技は切れない。全体技、先制技を多用するのでフェイントは必須。

・テラキオン＠スカーフ　岩雪崩　エッジ　聖剣　インファ

197(244)-165(↑4)-142(252)-×-111(4)-129(4)

　ＨＢ振りスカーフテラキ。５世代でも同じようなスカーフテラキを使っていたが、スカーフラティを考慮する必要性が全くなくなったのでＤに回していた部分をＢに全振りした。ここまでＢに厚くすると、

　　　Ａ205珠ドリュウズのアイへが14/16で耐え

　　　Ａ177のメガガルーラの親子愛けたぐり高乱数耐え

程度の物理耐久になり、ドリュウズやランドロス、物理ボルトなどの通常テラキを縛ってくるポケモンを見ても悠々と動かすことができる。威嚇込でマニュの袋叩き＋霊獣ランドの馬鹿力も耐えるが威嚇無しだと乱数でテラキが落ちるので、気になる人はマニュのＡを158まで下げるとＨＢ4振り霊獣ランドを威嚇込冷パン１発を確保して叩きダメ＋馬鹿力を高乱数耐えする。マニュの打点も下がってしまうのでどっちもどっち。

・ファイアロー＠珠　ブレバ　追い風　ファスガ　横取り

185(252)-139(↑204)-98(52)-×-89-146

　こいつが攻撃を耐えるかどうかがパーティ的に割と重要なため、ブレバでＨ振りメガユキノオーを確定で落とせるラインまで降り、残りは耐久に厚く振った。

　技構成はブレバ・追い風・ファスガまでは確定。横取りはフレドラでもいいが、マニュテラアロー対面でワイガ安定になると思われるのも癪なため横取りとした。

・リザードン＠メガスト　熱風　ソラビ　気合玉　守る

185(252)-×-99(4)-232(↑252)-135-120

　真のエース。テラキは序盤で切ってコイツで全抜きにいくことが多い。

　配分は可能な限り打点を上げるためＣにぶっぱし、Ａ182雪崩雪崩耐え・サザンの眼鏡流星を最高乱数切って耐えるためにＨにぶっぱした。

　この配分で、

　　　ダブルダメ熱風で167-170ギルガルドを確定(167-171だと13/16)

　　　ソラビで157-127水ロトムを確定(166~196)

　　　気合玉で181-120メガガルーラを13/16